自ら破壊して新しい何かを作る
何者かに破壊されても同じ
また新しく何かを作り始める
ずっとその繰り返し
自分のルーツを探るとPUNKとHippieという一見 相反する2つのカルチャーの存在が大きい
子供の頃 父親の事務所に飾ってあった民族の不気味な仮面の記憶
高校時代毎日聞いていたミクスチャーミュージック
初めてDJでかけた曲 Iggy Popの“Search&Destroy”
マルコム マクラーレンの「パンクとは生きる姿勢だ。破壊であり、破壊に秘められた創造の可能性だ」という言葉
ネイティブインディアンのドレッドヘアが持つ不思議な力や意味などを知るにつれて興味は自然とより内の方へ向かっていき
ヘッドデザインを仕事にしている“今”がある
この展示は
自分の全てを一つにまとめて
破壊して再生したものだ
破壊の先には必ず光があると信じて。
kneW / KUNIO KOHZAKI (光崎 邦生)
最後に余談を一つ
今回の展示会をするにあたって
父親に事務所に飾ってあった仮面の事を尋ねた。
なんと その仮面は僕が母親のお腹にいるときに 父親がインドとネパールを旅して買ってきたものであった。
その仮面が子供の頃の僕の記憶に強烈に残り僕のルーツになり今この展示会を開催する事が出来ました。 ありがとう。
展示会情報
開催時期 : 2021年6月19日(土)-6月27(日)
開催時間 : 13:00-20:00 (Last day -18:30)
開催場所 : 表参道 MAT Gallery
開催住所 : 渋谷区神宮前5-49-5 Rハウス B1F
https://matnewspace.thebase.in
KUNIO KOHZAKI
HP : https://wtokyo.co.jp/artists/kuniokohzaki/
Instagram : @kuniokohzaki